近況報告 2020夏

2020/08/27

更新が年単位の近況報告ばっかですね。

方向転換の多い人生を送っています、、その後

専攻をコンピューターサイエンス(以下CS)にする予定だったんですが、Computer Science – Statistics Joint Honours Program というプログラムがあることを知り、統計は IT 系でも心理学系でも役に立つだろとこっちに入ろうと思ったんですね。別の理由としては心理学専攻にしてた頃に取ったコースですでに Elective の単位埋まっちゃってるし、CS のコースは常に定員オーバーで入りにくく、取れるコースが物凄く限定されてたから。Honours Program に入るにはフルタイム学生(秋冬学期それぞれ3コース以上登録、入った後も卒業までずっと)でいる必要があり、CO-OP プログラムに入るのも狙ってたんで、CS Major/Honours program なら取らなくてもいいワンランク上の(ツライ)数学と統計のコースを取ってせっせとフルタイムを維持していたわけですよ。

※ カナダの大学時事情についてはこちらに詳しく書きましたので、気になる人はどうぞ。

ちなみに Major と Honours プログラムの違いは、Honours は修士、または博士まで視野に入れている人向けのプログラムで、基本的には 120 単位で卒業と同じなのですが、プログラムに入る時・入った後卒業まで維持する条件がやや厳しいです。うちの Department of Computer Science の場合、具体的には Major はプログラムに必要な単位を取得 & DGPA 2.00 維持すればいいだけ(まあ上のコースに進むには Prerequisites で C 以上取る必要があるコースがほとんどなのですが)なのに対し、Honours プログラムは卒業までフルタイム学生であることが必須であり、DGPA は 3.00 以上維持、平均で 3.00 維持していても D(2.00)以下は Failure 扱い。 例えば、2つのコースでそれぞれ A(4.00) と D 取ったら平均は 3.00 なんだけど ※ごめん間違ってた。D(1.00)だね。平均 3.00 維持できていれば C(2.00)いくつか取っても大丈夫だわ。D 取ったコースは取り直して C 以上にしないとダメ。

変化

2017/09/28 のエントリには「来年(2018年)の秋にはカナダ人になってるかな」などと書きましたが、実はその年の年末に一時帰国した際、私が永住権取得以降、たびたびカナダ移住を勧めていたけど、なかなか合意には至らず、こちらに連れてくるのは半ば諦めていたシングルマザーからカナダ移住を決意をしたと告げられ事態は一変、彼女とその子供の移民をサポートするために、2018年5月にカナダで結婚しまして、彼らの移民のスポンサーとなり2018年11月に2人の移民申請書を提出。申請中に私のステータスが変わる(永住者→市民)とややこしいから私の市民権申請は保留にしてたんです。

※ 詳細はマニトバポータルの方に詳しく書いてありますのでご興味がある方はどうぞ。

当時、国外申請した人の進行具合を掲示板などでチェックすると、だいたい半年くらいで永住許可が下りている人が多数で、2人も2019年の夏にはカナダに来れるであろうと楽観していました。しかぁし、最後の連絡から半年放置され、申請してから1年以上が経過しても連絡が途絶えたままのストレスが半端なく。。

予定調和の人生

さらに追い打ちをかけるように2020年の年明け早々またも母の隠し借金が発覚し。前回も前々回も立て替えて全額返済した時に「頼むから、借金はしないで、どうしても必要な時はまず相談して」って泣きながら訴えたにも関わらずですよ。本人的にはカナダで頑張ってる娘にこれ以上迷惑かけたくないって気持ちなんだろうけど、勝手されるとボヤで済んだかもしれない程度の迷惑が火車レベルの迷惑と化すことをいい加減学んでほしい。切実に。今回も私に相談してくれていたら、一部は私が負担して残りは今借りてるところよりも金利が安いところで借りられたのに。結局借金をこさえてしまったことで、金利の安いローンに乗り換えることもできず、高い金利で返済し続けることに。もう溜息すら絞り出せない。これから2人の移民サポートにどれだけお金がかかるか分からないため、立て替えられない金額ではなかったけど、今回は立て替えない選択をした。

今時系列順に書いてるからこれは後日談なんだけど、更に更にこの母、3月に私の新しいクレジットカードが届いたのを自分のだと勘違いし、4カ月間使い続け、知らない間に私の口座から彼女が使った5万弱引き落とされてたっていうね。忙しすぎて気づいたのが6月入ってからで、その間、ワシ、仕送りもしてたんだよ? 学生の身分でどんだけ貢がされてるの? 同じカード所有してて、見た目も一緒であってもさ、名義人を一番最初に確認してくれよ。彼女の誕生日が近かったのでことを荒立てたくなく、7月の引き落とし分は私の口座に振り込んでもらって「すでに支払った分は誕生日プレゼントな」って伝えて終わりにしたけど、私に指摘されるまで自分が使ったお金が引き落とされていないことに気づかなかったのが一番の問題。自分が何にいくら使ったかってのを覚えてない。この3か月間「今月は結構残ったなー」とかそんな風にしか思ってなかったと思われる。こんな金銭感覚だから安易に借金するんですよ。あーもうやだ。

COVID-19 死すべし

話を移民申請に戻すと、2020年の年明けに急に動きがあり、2020年2月に許可が下り、彼らがこちらに来る準備も始めることに。コロナ前までは別居を予定していたけど、コロナ対策で国外からの入国者は2週間の自己隔離が義務化されたため、諸々の手続きや生活に支障がありそう、節約もしないといけないしってことで同居に変更。物件探しに自分の引っ越し準備まで加わり、私が引っ越した後の新しい店子も探さなければならない。2人のフライトも減便でいつキャンセルされるか分からない(実際に変更されまくった挙句、振替便の案内もないままバンクーバーからウィニペグの便がキャンセルされ、大変だった)。

もういっぱいいっぱいになりまして。

カナダで緊急事態宣言(3/18)が出たあたりで諦めました。Honours Program 入るの。Co-op は諦めるまでもなくコロナでおじゃんだし。統計学はマイナーに変更。

諦めたので、3月から5月は冬学期を無難に終えること、物件探し、自分の引っ越し、家の引継ぎ、フライトの調整、新しい世界に飛び込んでくる2人の生活基盤を整えることに集中し、その後は CS Major 卒業に必要単位だけ取って最短で卒業し、卒業後はケベック行き止めて、いったん日本に戻って母の借金や住環境、お墓の整備など燻ってる諸々の問題を片付けてからカナダに帰るプランに変更。

英語できなくてツラくて肋骨ヒビる

5月は大学は丸々お休みだったけど、引っ越しと2人のお迎え、諸々の手続きで嵐のごとく過ぎ去り、6月に始まったサマーコース。それでなくてもサマーコースは Intensive なのに開始日がコロナのせいで遅れたため更に詰め詰め、破竹の勢いで課題の締め切りやクイズやテストが迫ってくる。3コース取ったんだけど、キャパオーバーで、1コースは授業料の返金がきく期間に落とさざるを得なく。。さすがに3、4年生コースにもなるとこれまでと違ってキッツイ。ほんとキッツイ。もう英語ができなくてしんどい。ていうかなんで俺独学で web 系かじった程度でコンピューターサイエンスなんて専攻しちゃったの。難しいんだよもう!! って何度も投げ出しそうになりながらも踏みとどまり、グループプロジェクトもなんとかやりとげたし、それなりにチームに貢献できたと思うけど、めちゃめちゃ精神的に疲れた。英語の音声チャットでグループミーティング。ツライ。キツイ。俺はいつまで英語ができないままなんだほんと。情けなくてもう地中に籠りたい。蝉の幼虫と暮らしたい。更に7月頭に不安定な脚立の組み方してそこから落ちて頭と背中と胸を強打、肋骨たぶんヒビいった。今(8/26 現在)はくしゃみしたらちょっと痛い程度まで治まったけど、その日は呼吸すらままならず、古傷の首のむち打ちも悪化し、座ってても寝てても痛かった。もうこんな時にお前ほんまどこまでアホなん? いっぺん死んでみる?

それでも卒業まで残り8コース! 2020秋と2021冬にそれぞれ4コースずつ取れば2021年6月に卒業できる! と思って頑張ってたんですよ……

なのにーなーぜー

教育の機会均等の難しさ

上でも書きましたが、CS のコースは供給が需要に追い付いていなくてもうここ数年常に定員オーバー。しかも履修登録開始日は GPA が高い順に早い日にちが振り分けられてて、私は10日間ある登録期間の真ん中ちょい前だったので、良く言って中の上レベル? に位置してるんだろうか。こんなところで自分の立ち位置知りたくなかった。そんな真ん中よりちょい前の自分の登録開始日時パソコンに張り付いて2分以内にすべてのコースをポチッたところで、7/8 コースがウェイティングリスト行き。泣く。

それにしてもこれ教育の機会均等に反しないのかね?! そりゃ大学としては優秀な人に機会を多く与えたいだろうけど、非英語ネイティブはそれだけでハンデ背負ってるし、各家庭の事情もあって常に高成績キープできない学生もおろう。CS 以外はここまでシビアじゃないんだけど、このままだと CS では GPA が振るわない人はコースが取れなくて卒業できない、もしくは卒業までにめちゃくちゃ時間がかかる。せめてプログラム所属人数に合わせてクラス増やしてくれよ……。

最近読んだ記事なんだけど、これが英語圏の会社で、非英語ネイティブの話と置き換えて、英語しか話さない人たち全員に読んでもらいたいわ。
日本人の同僚に知ってほしいこと──欧米人の僕が、日本企業で初めてマイノリティになった苦悩と期待

共感しかないけど、この人もマイノリティになって初めて自分が Privileged だって気づいたクチだからさ、大半の英語しかしゃべれない人達は知らないんだよ、第二言語で勉強したり仕事したりするのがどんだけ大変か。

はい、脱線した。そんなわけで、今現在卒業に必要な8コースのうち、2020秋は全滅、2021冬は1コースしか取れてない。なので7コースも2021夏以降に持ち越しである。ウェイティングリストのクラス1つ2つは順番回ってきそうなところまで来てるんだけど、だとしても2021冬学期終わり時点(4月末)で4コース以上残っていた場合、2021夏だけで処理しきれないため2021秋もコース取ることになって、卒業は2022年1月(!)……あーもうやだ。でも次日本帰る時はあっちの問題全部片すため1年半くらい滞在する予定だから、卒業するまで帰らない。2021年冬学期終わり時点で残り3コース以下ならワンチャン2021年9月に卒業できる。なので、卒業は物凄くうまくいって今から数えて1年後、うまくいかなかった場合、1年3か月後になります。チーン。私が歳を取るのはいいんだけど、当然親も一緒に歳を取るので、それが一番の頭痛のタネ。ぶっちゃけ自分の面倒見るだけなら、一生カナダで大学生やってても死ぬまで生きられる自信ある。60~65歳からはほとんどの大学で学費無料になるし。

まとめ

この秋冬は、キャンセル待ちのコース以外で卒業のために必要なコースがないので、Coursera でこれから取る予定の関連コース取って予習したり、プログラミングスキルと貧弱な私の履歴書強化のため、Android / iPhone アプリでも作ってリリースしてポートフォリオを少しでも充実させたりする予定。CS キャンセル待ちコースが全滅っていう最悪の場合はフレンチのマイナー取得目指します。フレンチでマイナー取るにはあと2,3年レベルの文法クラス2コースと文学クラス2コースの計4コース履修する必要がありまして。文法はともかく文学がほんと苦痛なんでギブアップするかもですが。。

――どうせまた不測の事態に陥っていろいろ変わっていくんだろうけど、今のところそんな予定です。