京極夏彦「死ねばいいのに」★★★☆☆

iPhone 版で読了。
読み終わってレビュー検索したらかなり評価よかったので驚く。
面白くなかったのかって言われると
「いや面白かったよ」って返すけど、
なんだろ、3人目くらいでオチは読めたけど、
オチはあれで納得やねんけど……。

「死ねばいいのに」の一言で憑き物落としになってるところが
時代設定が現代でもさすがの京極節といった感じでいいんやけど、
その台詞に持っていくまでが無理やりすぎやしないか。。
それぞれが抱いている不平不満って確かに現代にありがちな
中身やけど、それでも極端すぎるというか。。
リアリティに欠ける気がした。

登場人物でリアリティ感じたのは、
主人公の健也と亜佐美と弁護士の五条さん。

あ、もしかしたら共感できる部分があるかないかってだけかもしれん。

犯行動機が強引ってよく言われてるけど、
京極夏彦の書く動機って個人的には納得できるんよね。

誰から見ても不幸なんだけど、本人不幸じゃないってのはあるし、
正直に言っても信じて貰えないこともいっぱいあるし。
ものすごくシンプルな考え方してるんだけど、
誰も信じてくれないから正直に言うの嫌になったりもするんよね。
なんでみんな難しく考えたがるんだろうな。

京極夏彦に興味あるけど、あのブロック本を見ると退いてしまう
アナタに最初の一冊としてオススメします。

iPhone だと重くないから通勤時でも読める。
京極堂シリーズも電子書籍で出してほしいなー。

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