「さくらちゃん」
先日、某人とご飯してたら知り合いのママさんに会った。
出会ったからには自分の店に連れて行きたいに決まってるので、
ママは巧みなトークで誘いにかかるわけです。
で、いっしょにご飯を食べることに。
「この後はどうするんですか? さくらちゃんとこ行くの?」
文章だけみると味気ないけど、ちょっと拗ねた感じの表情と
言葉尻のイントネーション、視線や手の動きも合わせた
一連の動作すべてがこう巧みなのよね、やっぱりw
いやはや会話に混じれません。黙りこくってるのも感じ悪いので、
ちょこちょこ話振ってみるんやけど、2,3 言返されて終わり。
仕方ないのでニコニコ笑顔を保ちつつ焼酎のお湯割りをすすってた。
ママと某人がしきりに「さくらちゃん」を連発するので、
ふむ、某人の最近のオキニであろうか。
例によって背の高いスラッとしたモデルタイプかなー、
なんて妄想を膨らませていたら、ふいにママがこっちを見て
「さくらちゃん、ほんとにお酒強いねえ」
おや。
私のことですかい!!!!1
某人がニヤニヤしながら「さくらちゃん」で話合わせてるので
訂正もできず、あいまいに頷いてやり過ごしてしまった。
くっそー、そういう悪ふざけはやめてくれー。
間接的に話振られてるのに無視してたみたいになってるやん!
呼ばれて振り向く名前はいっぱいあるけど、
「さくら」は名乗ったことないよ……。
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