家族の絆
今日は進捗と来年度の打ち合わせ会議やった。
私、いっつも予定その日に聞くのよ。
参加せなあかんねやったら前もって教えてて欲しいんやけど…
(この間のミス引きずってるのでなんとも言えない)
普段なら1時間くらいで終わるんやけど、
進捗だけで1時間以上経ってるな…と、
自分の発言が終わり、ひたすら睡魔と闘っていたら
携帯がブルブルブル。相手を確認すると母上。
もちろん、取れないので留守電へ転送。
がしかし、ひつこくかかってくる。
4回目をかけて出ないから、痺れを切らしたのか、
メールが入る。
「警察からといあわせがあったよ。
前のセルボくるまでしぼうじこ
があったーそうです。連絡ほしいです」(原文まま)
またかよ…
◆余談:以前にも SR ちゃんの引っ越す前のナンバーで当て逃げ事故の問い合わせがあった。
引っ越しをしたので、新しいプレートと引き換えに役所に出したことを伝え、
販売証明書と自賠責の保険証を FAX した。以後連絡なし。
協力させるんやったら結果報告くらいしろよな。
たぶん、恐ろしく早とちりしてるやろうから、
早く連絡取りたかってんけど、打ち合わせが終わらない。
予算の話は私口挟まれへんし、
後で営業さんと二人でお願いしますよ!
なんてソワソワ…。
16時過ぎにようやく終わり、留守電チェック。
何回入れとんねん…取れる状態やったら取ってるっちゅーねん。
母上に電話。
母:「警察の人きたで。前のセルボで死亡事故があったって」
ワ:「メール見た。たぶん、目撃者の見間違いやろ。それかナンバー偽装してたか」
母:「もう廃車にしましたって言ったら廃車証明 FAX して欲しいって」
ワ:「判った、Yさん(お世話になってる車屋さん)に電話で頼むわ」
◆余談:前のセルボクラシックは今年の 4/11 0:15 右折車に
側面衝突されて廃車になった。運転手無職な上に車はレンタカー。
Yさんに電話。
ワ:「あ、ご無沙汰してますー○○ですけど」
Y:「どしたん?」
ワ:「実はかくかくしかじかで廃車証明ここに FAX して欲しいんですけど」
Y:「そら大変やな。やっとくわー。電話番号聞いた?」
ワ:「いや、母が対応したもんで、FAX 番号しか聞いてないんですよ」
Y:「んじゃ、何警察か教えて」
ワ:「○○警察です。お手数かけてすみませんが宜しくお願いします」
と電話を切る。
もうこの時点で私は解決したーと思ってたのよ。
ところが、Yさんから折り返し電話。
Y:「なんか今の車のことみたいやで」
ワ:「え?今のって黒のセルボモードですか?」
Y:「そう。ナンバー確認したらそうやった。とりあえず○○交番電話して詳しいこと聞いてみて。番号は…」
ワ:「(メモりながら)え、今のセルボでナンバーで死亡事故で、捜査してるってことは轢き逃げなんですよね?え、もしかして弟なんかやった?すみません、ちょっと確認してかけ直します」
前のセルボって言うから今の車もセルボやって
ちゃんと認識してんかと思いきや…母上…。
って、そんなことより今のセルボって!
だって、今、セルボちゃん、弟に貸してるんやもん!!
ちょー待てよおい、とりあえず電話や電話。
トゥルルルルルルルル~
…プツッ。au お留守番サービスです
出ねえええええええ!!何やっとんねんあのタコ!出ろ!
父上に電話。
料金払ってなくて不通やったらどうしよう…と思ったけど繋がった。
ワ:「もしもし?今、家?○○(弟)家おる?」
父:「あー、いるよ。さっきの電話、かいねか?寝てるわ」
ワ:「あのさ、私の車、ちゃんと駐車場にある?なんかあの車で死亡事故があったって警察から連絡あって。ちょっと○○呼んでくれへん」
父:「ええ?ちょー待ちや」
弟:「もしもし。さっきまで乗ってたで」
ワ:「なんもないねんな?よかった…警察から連絡あるかもしれんけど、その時は対応してな」
とりあえず一安心…。
Yさんから教えて貰った交番にかける。
名前を告げてすぐに判ったところをみると、私からの連絡を待っていた模様。
母上が前に乗ってたシルバーのセルボクラシックと勘違いした経緯から説明し、
問題のセルボは父上宅の駐車場にちゃんとあるという旨を伝える。
で、よくよく話を聞いてるとやな。
なんのことはない、目撃者が「黒のセルボモード」しか覚えてなくて、
とりあえず県下の「黒のセルボモード」ピックアップして片っ端から
確認してるだけだそうな。
対応してくれたおまわりさんが丁寧な人でなかなか好感が持てた。
………しかし……母上よ……………
「前のセルボで死亡事故があったって」
その言い方は
私の車でファイナルアンサー状態やろ。
頼むから話はそのまま正確に伝えてくれ。
飲み込んで変な解釈つけて吐き出すのはほんとにやめて下さい(泪
おまわりさんとの電話を切った後、車屋さんに再度電話。
Y:「そうやねん、ナンバーははっきりしてないみたいやね」
ワ:「ほんますみません、うちの母が恐ろしく勘違いしてたみたいで…私も今のセルボって言われて青なりましたよ…」
余計な心配をかけたお詫びと、軽く世間話をして電話を切る。
母上に電話。そしてまた思い知らされる。
ワ:「警察と話したで。前のセルボちゃうやん。今乗ってる、○○に貸してるセルボやったで」
母:「え、あの黒い車もセルボなん?!セルボって言われたから前のやと思ったんやん…」
ワ:「(色ぐらい確認せぇよ…)しかも、別にうちの車って確定してるわけじゃなくて、ただ黒のセルボモードをしらみつぶしに確認していってただけやで」
母:「知らんやんそんなん(拗ね気味)、急に警察来るしやぁ」
ワ:「なんて言われたん?」
母:「最初にかいねさん居ますかって言われて、おらんって言ったらお宅の車のセルボが死亡事故起こして(この辺からすでに間違ってる)、その件で確認したいことがあるって言うから」
ワ:「で?」
母:「事故したんで廃車にしましたって」
ワ:「(口あんぐり)」
母:「そしたら、なんか
かいねさんはいつ帰ってくるんですか?!
とか
家出したんですか?!
とか言い始めて、鬱陶しいから
知りませんよ!!
て言うた」
ワ:「………………………………」
開いた口を努力と根性で無理やりふさぐ。
この人は常に私の最悪の想定の一つ上を行く。
……聞き込みに来た警察の人の心中が自分のことのように判るよ。
ちうか、このやりとりでこう思わないほうがおかしい。
犯人ハケ━━━゜(∀)゜━━━ン!!
そ ん な に 娘 を 犯 罪 者 に し た い の か。
なあ。
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